選ばれるポイント
1.弊社独自の簡便で大規模及び定量解析に適した採取キットMySkin®キット
(東京大学と共同出願済)
(東京大学と共同出願済)
菌の保存性に優れているだけでなく、シールの面積が一定であるため、相対的な細菌数の変動をモニタリングできます。例えば、製剤塗布前後の比較検討のための参考値としてご利用いただくケースもございます。
粘着剤に天然ゴム系を利用したMySkinⓇキットは、高い粘着力と剥離力とが相まって、細菌叢解析にとって最重要な要素である高い細菌採取能力を有しています。
「粘着力」は被接着面への張り付きの強さを数値化したもの、「剥離力」は剥離剤が塗布された被接着面からテープを剥がすのに必要な力を数値化したものです。高い粘着力と剥離力を有するテープを用いると、皮脂や汚れの影響を受けることなく皮膚表面に存在する細菌叢を吸着・回収することが可能となります。
これは高精度な皮膚細菌叢解析のために極めて重要な要件です。
「粘着力」は被接着面への張り付きの強さを数値化したもの、「剥離力」は剥離剤が塗布された被接着面からテープを剥がすのに必要な力を数値化したものです。高い粘着力と剥離力を有するテープを用いると、皮脂や汚れの影響を受けることなく皮膚表面に存在する細菌叢を吸着・回収することが可能となります。
これは高精度な皮膚細菌叢解析のために極めて重要な要件です。
注)異なる粘着剤を利用した同一面積のテープを用いた弊社試験結果
細菌採取率は、弊社MySkinⓇキットの細菌採取量を100%として各値を算出。
肌状態の異なる4名で実施して平均値を記載。
2.弊社独自で調査した1100人の日本人女性の顔面皮膚データ(東京大学と共同出願済)
私たち日本人の顔の皮膚にはどのような菌がいるのか?皮膚の菌とお肌のトラブルとの関係は?皮膚の菌と年齢は関係しているのか?など皮膚と細菌の関係を明らかにするため、10代から60代の日本人女性1100人の顔の細菌叢を解析しました。その結果、日本女性の顔の菌は、数種類の菌でほとんどが構成されていることが分かりました。そして、皮膚の細菌叢が乾燥肌や脂性肌、敏感肌などの肌質に関与していることが分かってきました。また、老化に関係した細菌は腸内細菌叢では知られていましたが、皮膚の状態に関係した菌は今まで分かっていませんでした。しかし、この研究により、シミやシワ、ハリなどが失われた老化した皮膚にいる細菌、加齢に伴って増減する菌が明らかになってきました。「皮膚の状態」を細菌叢を調べることで知ることができるようになったのです。
3.豊富な知識と経験
弊社で所有している設備を利用し、データの品質を重視した長年の解析実績があり、お客様のご要望に沿ったサービス提供が可能です。